ちびすけ

ラ・ラ・ランドのちびすけのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

とにかく出演者たちの所作が綺麗。
THE★ミュージカルといった感じで、あまり見慣れていない私は話にのめり込むのに少し時間がかかりました。

city of starsがすごくいい味だしています。登場する歌詞を読み込んで主人公たちの心情を感じながら見るのがすごく楽しかった。

やっぱり話題になるのはラストシーンと思いますが…
自分にとって大事だった人はいつまでも心から離れないんだなあということです。離れていると思っていても、実際出会ってしまうと違う。

夢を叶えたセブを見たミアはどんな思いだったでしょう。昔2人で話したビジョンが再現されていて、あのお店にはミアの面影が反映されている。ミア自身もセブと2人で進んだかもしれない未来のことを少しは考えたのではないでしょうか。そう思うと、本当に切ないなあ…。お互いそれぞれの生活があって、昔みたいには戻らないんだから。

セブを選ばなかったのか、選べなかったのかわかりませんが
2人の関係が素敵だったこと、お互いに大切な人であることは変わらないですね。
ちびすけ

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