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ラ・ラ・ランドのkyanameのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
2.3
『セッション』の監督という時点でかなりハードルを下げたにも関わらずそれを下回ってきた作品。
相変わらずジャズが嫌いなんだろうなってのは伝わってくるけど、ジャズへの憎しみは前作より抑えられていて、ジャズ云々がどうでも良くなるレベルでストーリーがスカスカだった。終始頭の上に「?」が浮かんでいたと思う。
良かったのは終盤で流れるメドレーの、一曲目"Another of the sun(?)"のアレンジの部分。あと個人的な理由で荒城の月(Japanese folk song)。
元々ミュージカルは苦手なので、この作品が評価されているのはその部分なんだと思いたいけどタップダンスのシーンは人物が背景から浮いてるしタップの音もしょぼいしでよく分からない。
20170309鑑賞
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