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たかが世界の終わりのkyanameのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.9
終始正面からパンチを喰らいまくってボコボコにされる作品。こういうの客観的に観られないから勘弁してほしい。絶望的に「家族」に向いていない人間が、そこから逃げられない社会の中で、どのように折り合いをつけるのか。家族のことを知らないし知りたくもない人間の取り繕いには限界があるし、家族もそれを分かってるから不安になるし、やっぱ無理なんだよな、やっぱ無理なんだよ、ってなる作品。
マイアヒが流れた時は爆笑した。これは日本人だからしょうがないけど全体的に音楽は微妙だった。"Natural blues / Moby"はかっこよかったけど。
20170303鑑賞
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