Holly

ラ・ラ・ランドのHollyのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
5.0
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
星10個





ちょっと何回目かの更新😂



本当に好きで、またたくさんの恋愛を経験してから、観るべき映画だと思った。
演出やジャズの良さに触れられたのがすごく良かった。ラストシーンでボロ泣きした。ライアン・ゴズリングの寂しそうな目には泣かされた。(16歳のとき)

3回目レビュー
やっぱりスゴい!!!

4回目レビュー(17歳

《思い出になってしまった後が一番美しい》

オードリーをまねた風船のシーン。 まるでパリの恋人のようなシーン。これらはパクリなのだろうか?いや、完全なるリスペクトだ!

そんなオールド・ファッションスタイルと、ジャズにダンス、一見ぶっ飛んでいるようにも見えるミュージカルの演出。 音楽や映画のバックグラウンドを知る人にはもちろん、大ウケな作品だと思ったが、こんなに興奮を覚えさせる映画は自分にとってはじめてだった。映画のストーリーに関しては賛否両論であるが、ずるいぐらいに「女」の彼女とキザなプライドの高い「男」の2人がお互いに高め合い、傷つき合い、結ばれずに一人一人の道へ進むというベタなストーリーは、まるで1曲の曲であるよう。ラストの10分間は悲しいことに、それが想像で結ばれる、というように構成される。

結ばれていなかったからこそ、アンフォゲッタブルでビューティフルな2人だけの思い出となる。2人は一生忘れることなく、その恋を一番好きな映画のように、1番好きな曲に自分を重ねる時のように、思い出すのではなかろうか。誰にもそんな経験があるのではないだろうか。

「少し変わった」「展開が読めない」「LGBTの」「伝説の」…というような風潮のストーリーが求められ、好まれる時代に、オールドファッションで、ベタなストーリーに美しいミュージカルやロマンティックな演出を取り入れたこの作品は、反抗的でいて、むしろ新しい。

また劇中歌は素晴らしい。歌に映画をひっつけたような、映画に歌をひっつけたような、そんな安っぽいものではない。映画のために曲があり、曲のために映画がある。

人生なんて、思い描いていたハッピーエンドとはまるで違うかもしれない。
しかしそんなことをどうでもよく思ってしまうようなミアとセブのような2人に、わたしはまた違う映画で出会いたい。

5回目レビュー(18歳 大学一年生)

やはり何回見てもやられるのですが
今回感じたのは
20代後半の男女が、お互いに慎重に近づきあっていること。でした。

恥じらいが見えるのがいいですね!
何度も褒めたいのですがあの
Spring, summer, fall winter に区切っているのもたまらないです。

“夢追い人に乾杯を”
Holly

Holly