だるま

ラ・ラ・ランドのだるまのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
4.3
今更ながらの視聴。
現代版、ハリウッド版の「シェルブールの雨傘」だね。

景色といい、お洋服といい車といい。
綺麗。色鮮やかな世界。これだけで映画を観ている人は幸せになれる。
あのLAの橋とか実際に行ってみたけど、映画の方がステキに見えるなんて。。

そしてJAZZ。
ジョンレジェンドはもう間違いがないからあえて何も言わないが、
ライアン・ゴズリングは流石にビビった。ちゃんとJAZZしてる。役者魂ってそういうところからも出てくるんだなと。

最後のエンディングについてなんか予想外だった、とか違った。っていうかもしれないけど、
ローマの休日でもそうであるように
あの子と過ごした幸せな時間があるならもうそれだけで感謝だし、十分だよな。
だいたい別れを悲観的に捉えがちで涙するけど、「今まで、ありがとう。感謝!」って考えてお互い次のステップに動こうとするポジティブな思考を持ちたいし、そういう人はまたステキな出会いがある。
だるま

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