この映画を見たときは、本当に感動した。
しかし時間が経つにつれ、あまりに出来すぎている。
どこかおかしいのではと思えてしまう。
インドでは迷子が多く出るとのことであるが、主人公は大きくなって自分の生まれ故郷を探そうとするも、全く手掛かりなし。
小さい頃の記憶頼りに、google earth及び当時の列車時刻表を利用して探し出すが、ここが作為的に思えてしまう。
確かにこれらは利用したと思われるが、実態としては幼い頃の写真とエピソードを添えてネット投稿しなにか有力な情報得たようにも思う。
また支えてくれた女性についても、ありきたりですこし踏み込んでおらずどうも怪しく思えてしまった。
いずれにせよこの映画は、Googleの宣伝エピソード化している点にひどく違和感を覚えた。
