okbokujo

LION ライオン 25年目のただいまのokbokujoのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高に感動!本当にいい映画。泣けた。
実話なのが本当にすごい。音楽がほぼなくて、ナレーションもなくて静かな映画。予告とかでgoogle earthとかmapで親を探すだけなのかとおもってたけど、1時間は子どもの姿。なげえ。けどこれがまた泣けるし重要。迷ったりして悲しい。騙されそうになったり。子役がめっちゃかわいいし、演技もうまい。
こんなにちゃんとした伏線があるとはおもわなかった。(弟のくだりとか)
養子にきて幸せになって、家族もできたけど、難ありな弟が来たり、それによって家族が崩れて行ったり、悩んだり。なんにせよ、オーストラリアのパパとママは本物だったし、何不自由ない幸せな生活をしてても、産みの親に無事を知らせたい気持ちが伝わって来た。お兄ちゃんが亡くなってたのが本当に涙、涙。
大学行ってインド人と出会って、彼はインド人ではあるけど、オージーの親に育てられて、オージーであるというアイデンティティの難しさも描かれていた。
子供は産めたのに、恵まれない子供を2人受け入れることにして、それを実行し、ちゃんと愛したママが本当にすごい。
あとオチのlionの意味ね、サルー!
あーあ、いい映画。

強いて言うなら、子どもの時は南インドの真っ黒な子なのに、大人になったあとは北インドの白い人だったね俳優が笑 ちょっと違和感。
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