このレビューはネタバレを含みます
意外と知的でアーティスティック
多くを語らない演出も良かった
予告編がスピード感MAXだったので勘違いしてたが
会話の速さとか物語の進行は
ヤツ並みにスロー
広告で煽りまくっていたので
あの雰囲気を期待して見ると肩透かしを食らうかもしれないが
映画としてはそれほど悪くない
案外、追ってくる"それ"は
常に繋がらないと癒せない人間の孤独とかそういう比喩なのかもしれない
孤独はふと気が付けば、すぐそばまで寄ってきている
父の姿で出て来て
「何が見えるの?」
「言いたく無い」
と答えるのはやはり潜在的な孤独からなのだろうか
"それ"をどうにか倒そうとするのが、なんともアメリカっぽかった笑