たけ

ワイルド・スピード ICE BREAKのたけのレビュー・感想・評価

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シリーズ第8作。
今作でメガホンをとるのは、F・ゲイリー・グレイ監督。新監督ということに加え、ポール・ウォーカーさん逝去後初のシリーズ続編ということもあり、これまでの作品とは明らかに違いが感じられました。

まず、物語の核となるドミニクの行動がどこか腑に落ちない。動機はともかく、彼らしくない。さらに言うと、過去作でのハンの一件があるにも関わらず、今作の展開にはやはり違和感が付きまといます。アクションに関しては、ワイスピシリーズに期待しているものとは違う映像を見せられている感じ。

シリーズもここまで来ると期待値がかなり高くなってしまいます。これまでにはない展開も見たいんだけど、変えてほしくないものもある。そんなシリーズのファンを納得させる続編制作は本当に大変だと思うけど、まだまだ頑張っていただきたいですね。
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