僕が映画にどっぷりハマっていた90年代初期頃、タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」を観て、こんなに面白い映画があるのか!と衝撃を受けました。様々な映画からイマジネーションを得た彼の作風はどれも>>続きを読む
今敏監督3作目ですが、これまた前2作とは全く違うテイストで描かれた人情ドラマ。赤子をめぐる騒動をコメディタッチで描いていますが、その根底には人間の様々な愛が描かれています。暖かい気持ちになれる、優しさ>>続きを読む
「パーフェクト・ブルー」は僕が観たアニメ映画の中でもマイベストと言える作品でしたが、同監督の本作はまだ未見でした。リバイバル上映されていると知り、映画館に行ってきました!
虚構か現実か区別がつかない>>続きを読む
主人公が苦難や困難に直面する話ですが、単に人生の再生の物語を描いた作品というわけではなく、心の内を深く描いた人間ドラマ。自分ならこんな感情になるだろうな。きっとこうしたいだろうな。という思いを、真正面>>続きを読む
観ていて心地良く、自然と笑顔になれる作品。人や物事に"執着"しない生き方は楽なのかもしれないけど、それは常に孤独であるということ。ほのぼのとした雰囲気の中に、人々が抱える苦しさや悲しさが見え隠れします>>続きを読む
北野武監督作品は全作品観ています。個人的には「Dolls」までの作風が好みですが、こうしてまた劇場で北野映画の最新作が観れるのは嬉しい限りです。
監督がこれまで一貫して描いてきた「死」というものが今>>続きを読む
僕は幼少期から高所恐怖症ですが、予告編を見てとても気になっていた作品。怖いもの見たさで鑑賞。とても完成度が高く、終始緊張感が半端ない作品でした。ホラーを匂わせる展開もあり、シチュエーションスリラーが好>>続きを読む
女優のエレン・バースティンが1作目と同じクリス・マクニール役で出演しており、リーガンのその後にも触れられているので、シリーズのファンは見逃せない本作。シリーズの関連作はほぼ全て観ていますが、残念ながら>>続きを読む
抽象的な描写が多い作品ですが、例えば自身の抱える病気や性癖というのは、心や体で感じるもの。そういった感覚を映像としてうまく表現できていたと思います。それに加え、新垣結衣さんの自然体の演技がとても良かっ>>続きを読む
ゴジラシリーズは1作目を含め幼少期から何作か観ていますが、未見の作品も多いです。今作は、ゴジラシリーズに思い入れがないライト層でも十分楽しめる映画に仕上がっています。
過去作でゴジラが核兵器の産物と>>続きを読む
ギャレス・エドワーズ監督作品。彼が監督した映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が、ディズニー配給のシリーズ本編よりも面白かった記憶が残っていたので、今作はぜひ劇場で観たいと思っていました>>続きを読む
予備知識なしで鑑賞。
ロバート・ロドリゲス監督作品とは思えない、洗練されたサスペンス映画。良い意味で期待を裏切られました。中盤辺りから「え?どういうこと!?」と迷子になりそうな不安を感じさせながらも、>>続きを読む
物語が淡々と進んでいく、少し退屈な作品。アクションシーンは控えめで、ごく普通のスパイ映画といった印象。アクションを主軸にした作品ではないので、その点は念頭において鑑賞したほうがよさそうです。
そうい>>続きを読む
ビートたけしの恋愛小説が原作と聞いて、これは観なければと思っていた作品。過去に北野武が脚本・監督を務めた「あの夏、いちばん静かな海。」や「Dolls ドールズ」を観た方なら分かると思いますが、この人が>>続きを読む
主役から脇役まで、とにかく登場人物の癖が強い。肝が据わった姉とサイコパスな弟。この主役二人の演技がとにかくすごかった。
尺が長いのが気になるところですが、中盤からは物語の展開が一気に加速していくので>>続きを読む
予備知識なしで鑑賞。4:3のスタンダードサイズが作風にマッチしてたように思います。よくあるスラッシャー系の映画かと思いきや、主人公サラの心情や葛藤が繊細に描かれている見事な作品でした。
今年観た映画>>続きを読む
ずっと気になっていた1998年公開のアニメ映画。動画配信サービスで鑑賞予定でしたが、リバイバル上映中ということもあり映画館で観ることにしました。平日の夜にも関わらず座席の半分近くが埋まっているという異>>続きを読む
大体どんな物語かは知っていましたが、まさかこれが実話だとは思いませんでした。あらすじぐらいしか予備知識がなかったので、大部分が脚色されているんだろうなー。と思っていたのですが、その逆でびっくり!描かれ>>続きを読む
近くの映画館の字幕版上映が明後日で終わってしまうので、録画していた1作目を観てから映画館に向かいました。
前作で好印象だった物語のテンポの良さはそのままに、アクション映画としても十分楽しめる内容でし>>続きを読む
続編の映画館での上映ががそろそろ終わりそうなので、まずは未見だった1作目を鑑賞。
サメの映画といえば、スピルバーグ監督の「ジョーズ」をはじめ、さまざまな作品がありますが、そんなサメ映画の中でもアメリカ>>続きを読む
ボクシングを題材にした作品は数多くありますが、日本が描くボクシング映画の最新作はどんなものなのか、気になり観に行ってきました。
誰もが知る日本の俳優陣が脇を固めていることもあり、全体的に硬くまとまっ>>続きを読む
予備知識なしで鑑賞。
現代劇のバイオレンスアクションかと思いきや、舞台は大正時代。見どころはやはりアクションですが、そこに至るまでの過程がじっくり描かれている作品。
綾瀬はるか演じる主人公の魅力は感>>続きを読む
1973年公開のウィリアム・フリードキン監督の映画「エクソシスト」は僕のマイベストと言える作品ですが、そのフリードキン監督が2017年に「悪魔とアモルト神父」というドキュメンタリー作品を公開しています>>続きを読む
シリーズ第10作。
主人公ドミニクと固い絆で結ばれたファミリーの前に凶悪な敵が現れ、激しいバトルを繰り広げる。
公開中の本作を観るために、約1ヶ月かけてスピンオフも含めた10作品を鑑賞。広島での上映>>続きを読む
シリーズ第9作。
主人公ドミニクと苦楽を共にしてきたファミリーの絆を揺るがす新たな試練が描かれる。
監督はワイスピシリーズおなじみのジャスティン・リン。今作もハチャメチャ感のあるお祭り映画といった印>>続きを読む
シリーズ8作目「ICE BREAK」の後に公開された本作。ホブスとショウが主役というだけで、ワイスピシリーズ本編とは全く無関係のストーリー。それだけに全く期待はしていませんでしたが、アクション映画とし>>続きを読む
シリーズ第8作。
今作でメガホンをとるのは、F・ゲイリー・グレイ監督。新監督ということに加え、ポール・ウォーカーさん逝去後初のシリーズ続編ということもあり、これまでの作品とは明らかに違いが感じられまし>>続きを読む
シリーズ第7作。
ヴィン・ディーゼル演じるドミニクら、すご腕ドライバーにしてアウトローの面々が、東京、アブダビ、ロサンゼルスといった世界各地を舞台に壮大な戦いに挑む。
3作目から監督を務めてきたジャ>>続きを読む
スタジオジブリの宮崎駿監督10年ぶりの新作。7月14日の公開前に明かされていた情報は、映画のタイトルとポスター1枚のみ。予告編の公開も声優の発表もしないという異例の宣伝方針。さらに、劇場で販売される作>>続きを読む
シリーズ第6作。
宿敵であるFBI捜査官から仕事を依頼された逃亡中の主人公が、再びチームを結成し、ヨーロッパを舞台に巨大犯罪組織の壊滅に乗り出す。
監督は第3作以降続投のジャスティン・リン。シリーズ>>続きを読む
念願のシネマ尾道での初映画鑑賞。
時間的な都合もあり、この作品を観ることにしました。
主演の光石研さんの故郷である北九州が舞台の作品。人生のターニングポイントを迎えた男が新たな一歩を踏み出すまでの日>>続きを読む
金馬奨5部門を受賞した台湾映画「1秒先の彼女」をリメイク。舞台を台湾から京都に移して男女のキャラクター設定を入れ替え、周囲よりワンテンポ早い男性とワンテンポ遅い女性による、消えた一日を巡るストーリー。>>続きを読む
台湾アカデミー賞と称される金馬奨で5部門を受賞した作品。消えてしまった「七夕バレンタインデー」をめぐるラブストーリー。
日本版リメイク作品の公開日に合わせて7/7に鑑賞。思い返せば過去に台湾映画を観>>続きを読む
シリーズ第5作。
前作の後日談となる本作では、超高級車の強奪などを命懸けでこなすドミニクとブライアンが、逃亡生活から抜け出して永遠の自由を得るため、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪う無謀な計画を実行>>続きを読む
密室殺人の容疑をかけられた実業家が潔白を証明するため、すご腕の弁護士と共に事件の真相を探るサスペンススリラー。
過去に起きた事件の真相を探っていく話。この手の作品は登場人物が多く話が複雑になるほど萎>>続きを読む
シリーズ第4作。
ヴィン・ディーゼルを筆頭に、ポール・ウォーカーら第1作のメンバーが再び集結。トレーラー強奪事件の犯人として指名手配されたドミニクは、仲間と共にロサンゼルスから南米へと拠点を移し、輸送>>続きを読む