2017年、21本目の劇場鑑賞。
『交渉人』『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ監督作。
「前作がポールに"捧げる"映画なら、今作はポールの意志を"受け継いだ"映画だ。」(ヴィン・ディーゼル)
ポール・ウォーカーという大切なファミリーを失ったシリーズだが、ここからまた新たな物語を描いていく。
ポールに最大の敬意と感謝を抱いてる事が観ていてスゴく感じました。これからもポールは彼らのファミリーなんだと。
前作以上にド派手なアクション満載で2時間16分飽きる事なくあっという間でした!
この監督の『交渉人』が大好きで、『ストレイト~』も高評価だったので期待してましたがやっぱり面白かった。
前作の悪役ジェイソン・ステイサムやカート・ラッセルに加え、新たな敵としてシャーリーズ・セロン、そしてヘレン・ミレンと豪華キャスト。
今回もステイサムとザ・ロックことドウェイン・ジョンソンの罵り合いが最高。
「お前のケツを太鼓のように叩く!」ってどんな喧嘩文句だよ(笑)
でもこのハゲ二人も少しだけ打ち解け合うのがお約束でいい。
ステイサムの赤ちゃんとの絡みはホント笑える。劇場でも笑いが起こってましたwww
主演ハゲのヴィン・ディーゼルも今作ではファミリーを裏切るが、それを信じる観客は誰一人いないでしょうね。絶対人質取られてるじゃん!って(笑)
ポールがいなくなり筋肉質のハゲ集団になったファミリーですが、その絆の強さは本物の家族以上。ポールの意志をしっかり継いでる。
ヘレン・ミレンは少しだけの出演だが、今後もっと作品に絡んでほしいですね。シャーリーズ・セロンも胸くそ悪い悪役ハマってました。
『EURO MISSION』を観てないのでドムとエレナが恋仲だったのを知らず、中盤の展開にビックリ!ユーロも観なきゃ!
今作から観ても、今までのあらすじをざっくり知っとけば十分楽しめます。
とにかく難しい事抜きで頭カラッポにして観れる娯楽アクションハゲ映画に仕上がってます。是非劇場で!