何故金融系の映画のポスターは
全体的に黄色なのか❓
一つ前に見た「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が
お下品すぎたのでもう少し真面目な金融系映画がないかと
調べて出てきた１本。
「ウルフ〜」が成り上がりのハッピー💴💋💊ライフ✌️を
描いているとしたら
「マネー・ショート」は比較するとシリアス。
こちらも2008年に実際に起きたお話。
好景気だったウォール街がもうすぐ破綻すると気づいた4人の話。
この映画の良いところは専門用語が多いものの
理解しやすいように説明シーンが入っています。
スーツのおじさんより金髪のマーゴット・ロビーが
入浴しながら説明してくれたら喜んで聞いちゃいますね⁉️
(バカバカ‼️)
他にもジェンガやシチューに例えてきたりと
このバランスが絶妙でした。
それでも経済用語は難しく、
すぐ理解できるものではないため
知ってるか知らないかでは面白さが変わるかと思います。
レビューを拝見していても
ふわ〜っとした感想が多いのはそのためで、
実際この映画での被害者は
家が欲しくてローンを組んだ
金融知識に乏しい低所得者や移民の人達です。
「空売りで儲かる仕組み」
「証券って何？」
私は単語や仕組みは知っていたものの、
何が起きていたのか詳しくは知らなかったので
歴史の勉強としても金融の勉強としても
すごく面白かったです。
「何故サププライムローンが可能だったのか」
「格付け会社は何故優良認定していたのか」
この裏側が滅茶苦茶面白い。
ただ映画としての評価だと真面目な内容なので
エンタメとして見るなら「ウルフ〜」の方がオススメです。
この映画を見てちんぷんかんぷんだった方で
興味持ったら金融について学んでほしいです。
何故なら私自身少し前に勉強して
早く知りたかったと後悔したから＼(^o^)／
でも若い頃って金融より消費ですよね。
分かるわかる。使うの楽し〜〜！
ただこの話はたった17年前の話です。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
良い言葉です。
この映画を見た方はどちらでしょうか？
