ネットで調べ調べしながらみました！難しかったけど、物語が進むにつれ段々分かってきました。とても勉強になりました。金融の話だけど、それ以外のことにも繋がる教訓があると思う。
序盤、サブプライムローンの危うさに気付く人たちがすごかった。証券の担保になってる住宅ローン、返済率やら何やらの数値を何年分も集めて分析する人、現地に行って徹底して現状を調べる人。そして、破綻するとほぼ確信する。
世間でまかり通ってる常識は誰が作ったものなのか。周りが一流って言ってるから大丈夫なのか。いつの間にか、その歪んだ現実を作った人たち自身も騙されていたりするから怖い。
『問題は知らないことではない。知りもしないことを知っているんだと思い込むことだ』冒頭に出てくるこの言葉が心に刺さりまくりました。
この映画に出てきた人たちは、めちゃめちゃすごい人だから、そこを見習うっていうのはかなり無理があるけど、まず常識を疑うこと、疑ったら徹底的に調べることを大切にしたいと改めて思いました。
