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666号室のmuscleのレビュー・感想・評価

666号室(1982年製作の映画)
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もうすでにアントニオーニと親しげなヴェンダース。フィルマークスのキャストにアケルマンとジョナサンデミの名前があるけど出てこない。

本編での順番は

ジャン=リュック・ゴダール
ポール・モリセイ
マイク・デ・レオン
モンテ・ヘルマン
ロマン・グーピル
スーザン・シーデルマン
ノエル・シムソロ
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
ヴェルナー・ヘルツォーク
ロバート・クレイマー
アナ・カロリナ
マルーン・バグダディ
スティーヴン・スピルバーグ
ミケランジェロ・アントニオーニ
ヴィム・ヴェンダース
ユルマズ・ギュネイ

の順。

この頃のヘルツォークって『東京画』でもそうだったけどなんか勢いがあるというか端的にイキってる。
ロバート・クレイマー は腹から声が出てる人。
意外とスーザン・シーデルマンとスピルバーグにグッとくる。
スピルバーグっていつも予算の話してるリアリストなイメージ。モンテ・ヘルマンはそのまま自分の映画みたいな語り口で喋る。
ユルマズギュネイのこと全然知らんかったけど、意外と芸術と資本主義の対立って青臭めの話から抜け出せてない印象。でもトルコの刑務所を脱獄してフランスに亡命して映画を撮影ってすごいな。
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