666号室の作品情報・感想・評価・動画配信

『666号室』に投稿された感想・評価

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映画はレントゲン写真、それを見て不安になったり安心したりする。

「映画は死に瀕しているか」というヴェンダースからの問いかけに、錚々たる世界の映画監督たちが答えるインタビュー映画。

映画の未来を信じる者、諦めている者、映画に関わりながらも俯瞰している者など様々な…

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アントニオーニ目当てで観たがこのまるきりまとまりのない感じがけっこう好き。
映画だってずっと瀕死だしテレビも今はもう元気ないけど、生きてはいる
3.4
ゴダールの雄弁さと何となくのイメージと違ってアントニオーニが良い人そうだったのが印象的。
このレビューはネタバレを含みます

ᝰ🖋2021年の感想

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ヴィム・ヴェンダース監督が、カンヌ映画祭を訪れていた監督たちをホテルの一室に呼び出し、映画の未来について一人づつ語ってもらうドキュメンタリー。
部屋にはテーマが書かれ…

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溺死
3.3

「映画は死にゆく芸術か?」というヴィム・ヴェンダースの問いに、名だたる監督がそれぞれの見解と回答を述べる。ゴダールの「映画は見えないものまで映像にすることができる」「そこが素晴らしいと思う」という言…

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ゆ
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この映画から40年以上経った今、
まだ映画は死んでいないことが分かった上で、
配信プラットフォーム上で見るこの映画にノスタルジーを感じないのは、
この映画が、時代に囚われない"映画が根本的に持つ弱点…

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ENDO
4.0
ファスビンダーがカメラに向かって手を振る。BGMすら荘厳になってバイバイ。スピルバーグの話はのにに『フェイブルマンズ』に結実する。ゴダールは言葉を転がして遊ぶ。

この作品が発表された1982年といえば、日本国内ではビデオデッキが普及し始めた頃。
ネットの配信サービスはおろかレンタルビデオもメジャーでない時代に、衰退しつつある映画についての見解を各監督に求めた…

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