ᝰ🖋2021年の感想
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ヴィム・ヴェンダース監督が、カンヌ映画祭を訪れていた監督たちをホテルの一室に呼び出し、映画の未来について一人づつ語ってもらうドキュメンタリー。
部屋にはテーマが書かれ…
「映画は死にゆく芸術か?」というヴィム・ヴェンダースの問いに、名だたる監督がそれぞれの見解と回答を述べる。ゴダールの「映画は見えないものまで映像にすることができる」「そこが素晴らしいと思う」という言…
>>続きを読むこの映画から40年以上経った今、
まだ映画は死んでいないことが分かった上で、
配信プラットフォーム上で見るこの映画にノスタルジーを感じないのは、
この映画が、時代に囚われない"映画が根本的に持つ弱点…
この作品が発表された1982年といえば、日本国内ではビデオデッキが普及し始めた頃。
ネットの配信サービスはおろかレンタルビデオもメジャーでない時代に、衰退しつつある映画についての見解を各監督に求めた…