mosh

弁護人のmoshのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
4.6
韓国の社会派映画(という雑なカテゴライズ)、層が厚いな…
多少の脚色は(映画なので)当然あるにしろ、自国の恥部に焦点を当てた映画をこれだけのリソースをもって作れて、かつそれらが年間興収ランキングに乗っかるほど民が関心を寄せる社会が出来上がってるのが凄〜〜〜と思う ジャップのみんな(直球蔑称)には100年経ってもそういうの無理そうなので…

前半が盧武鉉立志編って感じで史実の末路を踏まえると切なくなっちゃう
あと脇役に至るまで有名な人ばっかりですごい
ミセンの前のイムシワンくん出てるのね

弁護人に限らず韓国の映画、総じてネーミングが簡素で余韻があって良いのは何なんだろう
これももし本邦公開だったら”100人の弁護士〜不屈の男たち〜”的なすべてが台無しのクソダサタイトルをつけられてると思う だれか研究してほしい
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