弁護人(2013年製作の映画)

변호인/The Attorney

上映日:2016年11月12日

製作国:
  • 韓国
  • / 上映時間:127分
    監督
    ヤン・ウソク
    脚本
    ヤン・ウソク
    ユン・ヒョノ
    キャスト
    ソン・ガンホ
    イム・シワン
    キム・ヨンエ
    クァク・ドウォン
    オ・ダルス
    チョン・ウォンジュン
    あらすじ
    1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を耳にする。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。多くの弁護士が引き受けようとしない事件の弁護を請け負うことに決めるが…。

    「弁護人」に投稿された感想・レビュー

    memi8
    memi8の感想・レビュー
    7時間
    4.5
    熱い映画だった
    GASS
    GASSの感想・レビュー
    21時間
    4.0
    観終わった後は1人自宅で拍手していた。
    これほど熱く、温かい気持ちにしてくれた作品に出会えたことに感謝しているし、映画というものの大きな力と素晴らしさを再認識させてもらいました。

    1981年、読書会を行なっていた若者たちが国家保安法違反などの罪で逮捕された。
    民主化運動を抑えるための見せしめと言ってもいい不当逮捕であり、国家権力による日々続く拷問に耐えきれなくなった若者たちは、やむなく身に覚えのない虚偽の自白をしてしまった。
    彼らの無罪を証明するために1人の弁護人が富も名声も捨てて立ち上がった....

    1981年に韓国で実際に起こった冤罪事件である「釜林事件」が元となっており、主演のソン・ガンホ演じる人権派弁護士のモデルは、後に韓国大統領となるノ・ムヒョンである。

    法廷を舞台にした映画には本当に良作が多い。
    今作でも後半描かれる裁判では、手に汗握る検事と弁護人の闘いに胸が熱くなりました。
    その裁判を鬼気迫る迫真の演技で挑んだソン・ガンホが本当に素晴らしかった。
    神懸かり的な演技だったと思う。
    今までいくつもの彼の作品を見てきましたが、この作品も彼の代表作の1つになることは間違いないでしょう。

    彼と敵対する拷問した張本人である釜山警察のチャ・ドンヨン。
    演じていたのは先日公開された「コクソン」で主演したクァク・ドウォン。
    憎たらしい役をやらせたら一級品の彼だけに、今作でもその才能を遺憾無く発揮、心底憎たらしい警察官を演じ、彼とソン・ガンホの裁判での直接対決は、この作品で1番の盛り上がりを感じました。

    不当逮捕された若者たちは、30年以上経った現在、全員ではないですが再審により無罪判決を受けることが出来たそうです。
    彼らの長い年月の戦いのスタートがこの映画で描かれた裁判だということを考えると、何とも重い気持ちになってしまいますね。

    国という大きな力の恐ろしさ、そしてそれに対する小さな力の素晴らしさを堪能できる傑作でした。
    KaoriMatsuda
    KaoriMatsudaの感想・レビュー
    1日
    3.4
    トガニと同じすぎる。
    社会派の韓国映画は救いのない終わり方ばかり!
    TATSUYA
    TATSUYAの感想・レビュー
    1日
    3.5
    熱く闘うソン・ガンホに、引き込まれた。
    キタ
    キタの感想・レビュー
    2日
    3.8
    冒頭、ピッチリ七三分けの髪型に紺のダサいスーツを着てバスに乗るソン・ガンホの不細工さに一瞬本気で観る気が失せましたが絶対に諦めてはいけません!w前半はコミカルな弁護士サクセスストーリー、後半から人権を無視した裁判が始まるや否や国家権力に立ち向かう高卒の弁護人ソン・ガンホがキラキラと輝きだすんですよ!格好いい~!!とは言えかなり真面目な映画。国家を守る為に軍や警察が国民を犠牲にする様な国で良いのか!とか真の愛国心とは何かと軍や警察に問いかけたり民主主義への憧れを語るのを観るにお隣の国の政治も大変そうだなと思う次第であります。
    strawberry88
    strawberry88の感想・レビュー
    2日
    3.7
    青年弁護士時代のノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した重大冤罪事件「プリム事件」をモチーフに、ある事件をきっかけに人権派弁護士へと転身を遂げる男の奮闘を描いた作品。

    1980年代初頭、軍事政権下の韓国。

    税務弁護士として多忙な毎日を送っていたソン・ウソク(ソン・ガンホ)は若い頃に食い逃げをして色々と世話になった飲食店の息子ジヌ(イム・シワン)が国家保安法違反容疑で逮捕されたことを知る。

    店のママから頼まれて昔世話になった恩もあり拘置所へ面会に行ったウソクは目を疑うようなジヌの姿に衝撃を受けジヌの弁護を引き受けることになるが。。。

    後半の法廷シーンは見どころ!

    拷問シーン酷すぎ。。

    釜山の弁護士142人のうち99名が出席したラストのシーンは思わず泣きそうになりました。
    swansong
    swansongの感想・レビュー
    2日
    4.5

    おかえりなさい、ガンホ兄貴♪

    行儀が悪くてせっかちで怒りっぽいけど、心の奥ではビュアな正義感がメラメラと燃えている …

    「義兄弟」以来ずっと待ち続けていた 「私が観たいソン・ガンホ」 が、ここにいました!

    罪もない人々を痛めつける軍事政権下の国家権力に 「勝ち目のない闘い」を挑む熱血弁護士。
    この役を完璧に演じられる俳優は、ガンホ兄貴以外考えられません♪

    苦戦する主人公を絶妙のタイミングでアシストする新聞記者イ・ソンミンも素敵です。
    いつか私も、あんなふうに自分の上着を誰かに差し出してやりたいもんだ。(笑)

    「高地戦」 「息もできない」 「Go Go 70s」 「ユゴ 大統領有故」 「星から来た男」 「光洲 5・18」 「サニー 永遠の仲間たち」 … そして本作。

    今まで観てきたいろんな作品が、ひとつの歴史のなかで繋がっているというあたりまえの事実をあらためて認識することができました。

    ガンホ兄貴、こういうアツい映画にもっともっと出てくださいね!


    追記 :
    ところで、我が国の「共謀罪法案」っていうのも、一歩まちがえたらこういう事態を招かないだろうか …
    Nii
    Niiの感想・レビュー
    3日
    4.0
    ソン・ガンホ氏か〜と思って借りてみたら、

    ミセンのチャン・ベッキ(イム・シワン)オ・次長(イ・ソンミン)、
    哭声の主役のお父さん(クァク・ドウォン)、
    麗〜花ゆる8人の皇太たち〜のワン・ゴン(チョ・ミンギ)、

    と、最近見たばかり、又は今見てる、そんなドラマや映画に出てる俳優さんのオンパレードで、とても親近感(笑)。

    主人公は、故・盧武鉉大統領がモデルになっているという話。軍事政権下の韓国。中国の文化大革命や日米のレッド・パージと同じく。
    どこの国でも通る道なのかなと思いつつ、他国から学ぶという方法って無いのだろうか?とも思いつつ。。
    韓国映画にしたら割ときれいな終わり方だったかな〜。綺麗すぎたかも。役者さんたちの演技が素晴らしく、引き込まれた。
    yasu
    yasuの感想・レビュー
    6日
    4.5
    一人一人の俳優の演技力に圧倒され、映画の中にズルズルと引き込まれていく。
    本当に演技力が素晴らしい。
    特に主人公の弁護人。

    期待していなかった映画だけに、反動でとてもウルウルした。
    みゆき
    みゆきの感想・レビュー
    2017/04/20
    4.0
    こんなことが現実にあったなんて。
    韓国ノワールよりよっぽど残酷な映画。
    当時、日本で青春を謳歌していた自分。
    隣の国に生まれていたらと思うとゾッとする。

    クァクドウォンの悪役が上手すぎて大キライになった。
    (「アシュラ」観てまた好きになったけど♡)
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