shinnaoki

弁護人のshinnaokiのレビュー・感想・評価

弁護人(2013年製作の映画)
3.5
軍事政権時代の韓国。そこで行われる警察権力による暴力。政府の後ろ盾があるので、警察は自白を強要させたり、不当に拘束したり、偽証をしたりと、なんでもあり。
民主主義国家の日本でも、自白を強要させている警察はいるけどね。

盧武鉉元大統領の自伝的な映画。少し美化してる感じもするけど、こういう不当な権利に対して闘う弁護人の姿は心を打たれるよ。
裁判所も政府の出先機関だし、絶望感が半端無いけど、海外のマスコミなど裁判が外に開かれると、一点して、いきなり物分かりの良い裁判官に。しかし、結局、検察側のただのおかざりに。

日本はこういう映画少ないよね。
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