夏色ジーン

バッド・ブロマンスの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

バッド・ブロマンス(2015年製作の映画)
2.9
感想川柳「心情の 変化が自分にゃ 分からない」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

仕事も交友関係もいまいちパっとしない中年男ダンは、高校の同窓会を開催しようと計画するが、同級生たちはほとんど無関心。そんなある日演劇部で一緒だったオリバーがテレビCMに出演している姿を目撃。オリバーが大スターになったと勘違いしたダンは、「ハリウッドスターが来るとなれば、出席者が増えるはず! 」と考え、仕事の商談を装ってロサンゼルスへ乗り込む…というお話。

ジャック・ブラックのコメディだと思って観てみましたが、パッケージみたいな感じではなくてものすごい複雑な心情になりました。正にバッドブロマンス( ´△`)

虚栄心をこじらせるとこんなになるのかと身が引き締まる思いです。(^^;最終的に反面教師というか教訓としての作品なのかな?それにしてもあのジャック・ブラックは…(;・∀・)
家庭もあって家もあって仕事もあって、地元から出たことないとはいえリア充とまでいかなくてもそこそこの人生が、高校時代のヒーローとL.Aの雰囲気に舞い上がったにしては…弾けたな〜(-∀-;)

ラストはジャック・ブラックのリアルカンフーパンダを見ながらハッピーエンド寄りな感じですけど、何か腑に落ちないのは自分だけかな?(゜Д゜≡゜Д゜)