探検隊の栄光のKHのネタバレレビュー・内容・結末

藤原竜也がいなかったら正直キツイ。

落ち目の俳優とテレビの番組クルーが、秘境の地に伝説の三つ首蛇ヤーガを探しに行く番組を撮るという某藤岡弘、の探検隊をおちょくっ(ryオマージュしているようなストーリー

多分狙ってB級映画っぽく作っているんだろうが、その私わかっててあえて狙ってるよ感が作品の裏からにじみ出ているような感じで見ていて一歩引いてしまう。話の流れとしては落ち目の熱血俳優ブジワ”ラ”ダヅヤ”君がなんかへらへらしているテレビクルーたちになめられながら撮影を続けていくと実は本当の神秘に近づいているのかと思いきやたどり着いた先は反政府軍のアジトだった。絶体絶命のピンチの中皆で協力していく中、奇妙な友情に似た何かがはぐくまれていく。

まぁ面白いか面白くないか聞かれたら面白くなくはないけど映画館にいって金払ってみたら悔しくて家に帰ってイライラを少し引きずるだろうなっていう感じです。

これにもユースケサンタマリア出ているけど、いつものテキトーさが上手く表現できているけど最後の最後に一世一代の勝負に出る決意をするシーンはいただけないね。ユースケなら絶対に駄々こねて番組の取れ高とか関係なく逆切れするから、その通り表現してくれれば個人的には好きな作品になっていたかな。