Noncury

たかが世界の終わりのNoncuryのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.6
深刻で意味ありげな、考え込んでるイケメンルイ主人公の表情から目が離せなかった。言いづらい秘密を終始抱えているから、会話中でも1人だけどこか違う空間にいるみたい。
話し合いがヒートアップしてきたところで、自然光の金色がかった夕陽のライティングが綺麗で秀逸だった。
深刻なシーンが続くけど、ポップな曲が流れていて兼ね合いが上手いな〜と思った。立ててあるマットレスにもたれながらの回想シーンが切なかった。
冒頭で子どもに目隠しされてるシーンや、最後の鳩時計のシーンを入れるテクニックが巧み。
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