mai

フィフティ・シェイズ・ダーカーのmaiのレビュー・感想・評価

3.5
ストーリーは結構ドタバタで詰め込みに詰め込むから唐突なものもあるけれど、やっぱり理想が詰まってるから見れてしまいます。笑

超セレブな男性若手CEOとど平凡(といいつつ超絶美人)な女性が恋に落ちる…っていうベタ中のベタなストーリー設定なのですが、とにかくクリスチャンもアナもキャストから演技から衣装から…何もかも美しいし、いちいちセクシーなんですよね。そして、出てくるイベント(今回は舞踏会とプロポーズ場)の舞台がすごくロマンチック。
そもそもクリスチャンみたいな人からのプロポーズを断る女性なんていないし、アナみたいな人から誘われて断れる人なんていないです。笑
そして演出もさることながら、やっぱりサントラが最高にいいんです!映画にしては珍しく歌詞入りの曲ばかりが流れるのですが、その歌詞がまさに!まさに!という超ベストタイミングなんです。わたしは毎回この曲の歌詞までちゃんと理解して映画を観たいから、サントラだけは予習して映画を観てしまってます。笑
それくらいサントラはめちゃくちゃ力が入ってて、歌手から歌からもう何もかもが最高すぎます。Halseyの歌詞が本当にピッタリすぎます、そしてTaylor Swift と ZAYNのフィーチャリングも素敵です。そのほかにもJohn legend に Nick Jonas , Sia , Kygo(すごく好きでヘビロテしてしまってる)…などなど、錚々たるメンバーです。

ストーリーは王道中の王道設定なので外れることはないけれど、小説のあれやこれやのイベントを一気に詰め込む(そしてイベントは詰め込むだけ詰め込んで説明は省く)ので、結構話が飛び飛びで…まぁ良くも悪くもアナとクリスチャンのあれこれを観たい人でないと退屈だと思います。結局ヤルんだ?みたいな。
原作小説を読んでたので、話の流れを勝手に脳内で補完してたかもしれないですが、わたし的には普通に期待よりも面白かったです。

あとアナ(正確には役者の方でダコタ・ジョンソン)って本当に理想だなぁと思ってしまいました。ジェイミー・ドーナンはもうカッコいいしか言葉が思い浮かばないような彫刻的な美しさがって、ダコタ・ジョンソンにはどこか垢抜けていないと感じさせる魅力があって。

今回はAmazonプライム期間が切れちゃうので観ましたが、フリードもプライムに入るなら是非みようと思いました。
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