Samantha

マルガリータで乾杯を!のSamanthaのレビュー・感想・評価

マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)
2.1
うん。詰め込みすぎだね。

製作者側からはインドという国に対して訴えるべきテーマがたくさんあるのだろうが見ている側としてはイマイチ。

それより何より主人公の自分勝手で周りの優しさに感謝しない態度がもうね。
特段の理由もなく大学を転校した辺りからイラッとしました。
そんな彼女も成長していくわけですが時既に遅し!エンディングでした。

セリフで進んでる、遅れてるという表現が出てきますがそんなことより周りの優しさを大切にしてほしいですね。

全体を通して何かを「進ませよう」と必死な作品でした。
ただそれを描くにしては主人公があまりにも恵まれ過ぎている、
そのくせそれを当然のような態度で享受し過ぎています。

インドでは主人公の家庭はかなり裕福です。インド国内に向けその辺の感覚のズレがどう写るのか…。
インド国内で何かを変えたいのか先進国やアメリカに合わせた何かの真似をしたいのか。
様々なマイノリティを並べ最後のあの展開…薄っぺらいですね。

ボロクソ書いて申し訳ありません。民度が低い僕は今夜も氷結strongで酔い潰れます。
Samantha

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