医療業界に向けた告発的実話作品。
本作の主人公の抱える病とは違うけれども、うちの母親も同じような感じで、行く病院行く病院、いう事が違うし、「数値的にはなんでもない」
「栄養が足りて無いようだから、しっかり食べてください」
「うちでできる事は点滴ぐらいなので、終わったら帰ってください」というようなやり取りばかりで、2年近くを無駄にしました。
最終的にたらいまわしの末到着した病院の医師が病原をいとも簡単に突き止めて、治療というフェーズに移行できました。
なので、結構人ごとではなかった本作。
で、本編は、病院で診断されるまでのくだりが無駄に長く感じ、退屈。
でもただでさえ、1時間半という尺の作品なので、これ以上シーン削れなかったんだろうけど...
まあ、脚本のバランスがイマイチという事。
で、クロエ...
危うく前作「フィフス・ウェイブ」でB級女優への転落寸前を、なんとか踏みとどまって、頑張った感ある演技を見せる。
成長したクロエ... 可愛いんだか不細工なんだか！？
良くわからない絶妙な顔になってきたなあ...
特徴的という事で言えば、個性全開でインパクトあるんだけどね...
