こ

500ページの夢の束のこのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
4.0
初日初回で観るなんてずいぶんと久しぶりでした。しかも前日夜に着替えもせずに漫喫で一夜明かしての朝イチ鑑賞だったので、主人公とのシンクロ具合はかなり高かったのではないかと思ってます。


自分的には『ブリグズビー・ベア』と同じような話だなと思いました。とても優しい話ですよね。やっぱ人は現実だけだとやってけないし、大好きなフィクションがあるからそれを糧に生きていける、なんならフィクションのおかげで現実を変えられる、と思いました。

唯一思ったのは、主人公がロサンゼルスに向かうまでに幾多のトラブルに見舞われるんですけど、どれもことごとくそこをすり抜けて前へ前へと進んでいくんですよね。ちょっと、セキュリティがばがばすぎない?って思いました(笑)
こ