ありぽよ

500ページの夢の束のありぽよのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.9
【良かった点】
・ウェンディがどんな人なのか、生活や家族背景をきちんと見せてくれたので感情移入しやすかったし、ただのロードムービーで終わっていなかった。

・スター・トレックネタ知らなくても楽しめた
・仕事先の仲間とのやりとり
・姉の気持ちを丁寧に表現していて良かった
・施設の職員さんは仕事熱心だけど心情がいまいち分からなくて、姉との対比になっていたと思う。息子はめっちゃいいヤツ。
・音の表現
・縞のセーターがかわいい

【気になる点】
・後半、あまりにもトントン拍子かな、と思うところもあった
・自閉症にしては後半他人とコミュニケーションが取れすぎでは、と思う

それにしても日本版ポスターのキャッチコピーが「届けたい物語がある」「届けたい人がいる」って薄っぺらすぎない?
これ考えた人観てないんじゃない?と思った。
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