主人公のウェンディを応援したくなる映画でした。
ダコタ・ファニング、赤いセーターが良く似合っていて可愛かったです。自閉症のため、施設に預けられているウェンディが大好きなスタートレックの脚本募集の広告を見て、脚本を書き上げたのは良かったが、手違いで締め切りに間に合わなくなり、直接、届けようとするロードムービー。
自閉症といっても人によって違うんですね。コミュ障とか物や事象へのこだわりとか色々な特徴があるんだと思いますが、これは個性と考えてもいいような気がしました。ウェンディが曜日によってセーターの色を決めているとか、スタートレックへののめり込み方とか、微笑ましいかったです。
困難に直面しても投げ出さず、自分を落ち着かせようとする姿は良かったです。そしてスタートレックファン同士のやりとりが羨ましい。全然観たことないのですが、この映画観たら、自分もスタートレック仲間に入れてもらいたい～ってなりました。全部観るのは大変そうですが...(笑)
カメオ出演のオーシャンズ8は別にして、ダコタ・ファニングの映画はこれが初鑑賞でしたが、流石の演技でしたね。子役から活躍している彼女の他の作品も観たくなりました。
