マルコフ

500ページの夢の束のマルコフのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.2
スタートレック知識なし
自閉症知識なし
脚本への夢をテーマということで観賞

日本でいう自閉症の表現が異なり、そこまで自閉症ではなかったけど、
物語はそこまでハラハラするものではなく、大きなハプニングが起こるわけでもない。

なんだか「本当に応募作品抱えてなんとかハリウッド行った人が、手渡しはNGと断られた話」を企画に通して映画にしたというような…

それにとってつけて主人公自閉症にした感じがして、別に持病もちじゃなくてもよかった気もする
しかし、障害持ってると普段周りが優しいから外界の厳しさに気づかなかったりするんだよね。とくにアメリカはそういうところありそう。

でも家族愛はそんなじんわりこなかったよ。海外のファミリーラブてこんなもんな気がするし

とはいえ終始犬が可愛かった。
あと衣装もセンスあり❗

スタートレックの言葉(クリンゴン語)とか、グッツとかわかってたら楽しかっただろうなあってところがいくつかあって、

「作品」「物語」への愛を感じた。
この脚本家の人間性を垣間見れた気がしたよ。
次回作に期待!
マルコフ

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