いつぞやの母校の文化祭テーマ“好きを誇れ”っていうのが結構気にいってるんだけど、自分が好きな物をこれほどまで突き詰めてカタチにするのってやっぱり凄いなぁと。
序盤~中盤はこれ以上無いくらいに世間の冷たさや悪意にさらされてて正直観るのがキツかった。同情で涙が出そうだった。
でも、後半にはスタートレックを通じて主人公の抱えるハンディキャップ関係無しに認めてくれるアカの他人たちが本当に暖かくて、とにかく報われる気持ちに。
『海の上のピアニスト』の“何かいい物語があってそれを語る相手がいる。それだけで人生は捨てたもんじゃない”っていうあの名言がピッタリな話。
障害者やサポートする人たちの関係も色々あるだろうけど、この話はこの終わり方で良かった。はず。
そしてマジか!主役のダコタさんって『アイ・アム・サム』のあの少女なのか!!