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世界で一番いとしい君へのrrrrriのレビュー・感想・評価

世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)
3.5
原作読了後に映画も鑑賞。

自分が子供の頃、親は完璧な大人だと思ってた。この作品を見ると、親も子供な部分があり、子供を通して学びながら一緒に成長していくんだと気付く。

奇病による闘病生活の孤独は計り知れないけど、「産まれてこなければいいのに」と親の口から聞くことはもっと辛いと思う。

アルムからの「プレゼント」は、青春時代を捧げ苦労してきた両親への感謝と青春への憧れが詰まってて、もの悲しい気分になった。

映画は原作と若干設定が違うが、原作の美しい言葉選びやユーモアが活かされてて良かった。
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