流れ星のようなボクたち家族の人生は毎日が喜びの連続でした…
テコンドー選手として日々、汗を流していた高校生のハン・デスはアイドルに憧れるチョン・ミラと出逢い恋に落ちる。二人は17歳という若さで子どもを授かり夫婦となるが、生まれてきた子どものアルムは急速に老いる先天性早老症という難病を抱えていた…
ストーリーはこんな感じ。
ジャケ写からも解るように家族の物語。
映画の前半はアルムの病気が無ければ、どこから見ても明るい良い家族。子どもが出来た事で高校も辞め、テコンドーの選手も諦めたデス。それはアイドルを夢見てたミラも一緒。2人は親の反対を押し切り結婚し子どもを産むんだけど…
生まれてきたアルムは16歳でありながら、体は80歳の体っていう先天性早老症という難病を患っている。
まぁ、こんな難病になってしまったら絶望し、そんな体に産んだ両親を恨みそうだよね、普通は。でもそんなアルムは、自分の病気より、自分の病気の高額治療費を寝る間も惜しんで働く両親の体を心配する。
そんな一家の人生がドキュメンタリー番組で流れ、アルムの治療費にと多額の寄付金
も集まる様になる。それを1番喜んだのはアルムだったんだよね。自分が見せ物になるって嫌な気持ちより、これで両親がひと息つける事を嬉しく思うんだよね、
ホント優しい子なんだよな、アルムは…
そんな中でアルムのパソコンにイ・ソハ
って少女からメールが突然届く。
アルムと同じ様に難病に苦しむソハの事を
最初はどう接していいものか戸惑っていたが、彼女とのメールのやり取りを行う内にお互いを励まし合い、そして将来の夢を語る仲になって行く。
それなのに……
可哀想だったわ、アルムが。
作品の後半は涙なしでは観れんかったな
病気が進行するにつれ、死へと近づい行くアルム。そんなアルムに見守る事しか出来ないデスとミラ。
辛いよね。普通の体に産まれていたら"人生これから!"って感じなのに、自分たちよりも先に死んでしまう…そう考えたら、
やり切れないもんなぁ。
でも、ラストの展開は"やり過ぎかな…"
そこら辺は、ちょっと頂けなかったかな…