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『Fiza』に投稿された感想・評価
Baadの感想・評価
2022/07/26 14:12
3.3
今月末に配信終了とのことで、Netflixの英語プロフィールで見ました。
母子三人で暮らす裕福なムスリムの母子家庭の息子アマーンが、興味本位で友人たちとボンベイ暴動を見に行ったかがために巻き込まれて行方不明になる。
数年後、大学を卒業したのを機に妹があらゆる手段を使って兄を探すが、探し当てた兄はラージャスターンのテロリスト養成キャンプにいた。
妹の説得により家に帰り仕事を探すものの上手くいかず、妹にもしっかりとした婚約者がいて居場所がない。
仕事が見つからない不満もあり、アマーンは社会の不正を正そうともといた道に戻ろうとする。
ふとしたきっかけから非合法組織に居場所を得る様子がうまく描かれていて、この辺は非常に説得力があった。
この家族は家作があるのでそれで生活が成り立っていて、この状況でも困窮して働かなければならないという状況にはならない。妹は求職中にセクハラなどにも遭うが、仕事自体はちゃんと選んでいて、兄を探すのを優先している。もしどんな仕事でもいいから稼がなければ、という状況だったら息子は組織には戻らなかったのでは?と思われる。
アマーンが行方不明になったのは1993年年頭のボンベイ暴動だが、これは主に過激派のヒンドゥー教徒がムスリムを襲ったもので、被害者はイスラム教徒の方が多い。その数ヶ月後に復讐として爆破テロ(こちらは首謀者はムスリム)がおこるが、それはこの映画では触れられていない。
この映画の制作は2000年だが、テロリストにも特に厳しくない描き方でむしろ政治不正や行政の手際の悪さがクローズアップされている。現在のボリウッド映画に時々見られるヘイトを煽るような描写はない。
脚本的にはよくできているが、如何せん20年以上前の映画なのでテンポがゆっくりで、ソングシーンやダンスシーンが多すぎて1/3ぐらいはカットしてもいいのでは?という印象。音楽や詞自体はレベルが高いのでこの映画のサントラはヒットしたのではないかと思います。
撮影は『ボンベイ』のサントーシュ・シヴァンだが、名撮影監督をあまり上手に使っていないクローズ・アップ主体のスター映画。再生スピードを調整できるチューナーで見たら快適だったかな、と思いました。
賞賛されている母親役ジャヤー・バッチャンと妹役カリシュマ・カプールの演技は私はあまり感心しませんでした。こういう熱演は見ていて疲れます。アマーン役のリティック・ローシャンは割と通常運転で肉体美を披露したりしておりますが、二作目で最初は脇役設定だったということで、前後の作品よりは精彩を欠く感じでした。悪くはないけれど、当時売れっ子でキャスティングできなかったであろうボビー・デーオールあたりの方がハマっただろうとは思う。
テーマがとても良かったのでこのスコアですが、今のボリウッド映画と比べて完成度から見ると主に技術面に難ありで2.7ぐらいの印象。
印象的だった部分をネタバレに少し書きました。
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1
てれの感想・評価
2020/10/24 20:55
3.7
幸せだった家族が宗教間の抗争で全てを奪われる。観終わってから虚無感がものすごい。救いなんて無い。
絵を描くことが大好きで、周りに影響されやすい純粋なムスリムの青年アーマーン。友人に軽く誘われ、ヒンドゥーとムスリムの対立する暴動に参加してしまい殺されそうになる。逃げ惑っていたところテロリストに拾われ、自身もそこに身を落とす。
失踪したアーマーンを探すのが、真っ直ぐで強い意思をもつ妹のフィザー、彼女の名前がこの映画のタイトルでもある。演出上アーマーンがややフォーカスされ気味だが、やはり彼女が主人公なのだと確信できる場面がいくつもある。兄探しのために一人で国境近くの砂漠を歩き回ったり、女だからと見くびられたり、男達から食い物にされそうになる危険に瀕しても、果敢に立ち向かうフィザーの姿は本当に美しくてカッコいい。
兄がテロリストだと知って更正させようと家に連れ帰るも、かたい兄妹愛で結ばれていたはずの2人が破滅に突き進んでいくのが本当にやりきれない。繊細なアーマーンは抗争をきっかけに変わり果ててしまった。憎しみってこんなにも人を変えてしまうものなんだ。
フィザー演じるカリシュマー姐さんの迫真の演技が見どころ。ある人の死に泣き叫ぶシーンは悲壮に溢れていてこちらまで胸が痛かった。当時のフィルムフェア主演女優賞を受賞したとあとから知って納得した。
また純粋無垢だった時とテロリストになったアーマーンの演じ分けをするリティク・ローシャンも凄い。子供っぽい愛らしさがまだ残るデビュー直後の彼の演技には既に光るモノがあったと感じた。
冒頭のヒンドゥーとムスリム間の衝突は実際に1993年にインドで起こった事件をもとにしているという。このようにインドのヒンドゥーとムスリムの亀裂を社会に訴える映画がいくつか作られたけれど、根本的な問題はなにも変わってない。穏やかな生活を手に入れることが難しいフィザーもテロリストから抜け出すことのできないアーマーンも犠牲者であり、そのような人々が実際に今もいるということを忘れてはならないと思った。
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