Haruto

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のHarutoのレビュー・感想・評価

4.6
2024年19作目
猿の惑星「シーザー」サーガの終わり。ほんとにシーザーはリーダーの中のリーダーだったなって。対局的な見方ができ、ときに憎しみに我を忘れ、常に仲間と家族を愛する。まるで人間のように。人間は与えられている知性を地球の発展のため有意義に使いたいなって感じた。
さぁキングダム観に行こう!

コバがきっかけで始まった人間との戦争は激化をたどる。人間側の大佐は冷酷で、頭が切れる。仲間の裏切りからシーザーは息子と妻を亡くす。群れは安全な場所を求め旅立つが、シーザーは憎しみに囚われ大佐への復讐を決める。まるで、コバが人間を憎んでいたように…

シーザーが一人復讐のため群れから抜けても、一作目からの腹心の部下モーリス、ロケット、ルカが付いていくのめっちゃ好き。
ノヴァとルカのシーン泣けるよ。ノヴァのように退化する病を持っても、死にゆく友達を想って泣くことができるんだぁって感じた。
最後死ぬときモーリスに看取られるのいいなぁ。シーザーと初めて言葉を交わしたエイプだし、ずっと側で支えてきたんだなって思って感動した。
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