主猿公のシーザーの性格同様、映画の作りもひたすら硬派で、シーザーに思い入れがないと非常に退屈かもしれない。
途中からかわいい女の子やユーモラスな猿が登場し、ようやく面白くなってくるかと思いきや、隅に追いやられ…
ひたすらシーザーさんの苦悶に満ちた表情が映される。
チンパンジー、オラウータン、ゴリラ…いろんな種類の猿たちが白銀の大自然をバックにウホウホ動き回る様は荘厳で美しかったけども。雪と猿、とても絵になる。
雪といえば、我らがスノーモンキー、赤いお顔のニホンザルがこの中に混じったらどんなかなぁとか上映中に考えてしまった…