映画は最高の娯楽

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

3.7
猿ドラマ重視。
まあ1968年版の猿の惑星を見ている人であれば結末は大体予想できるが...

前半はロードムービー、後半は刑務所からの脱出劇で退屈することはなく、うまく話が繋がるようにオマージュなどを散りばめながらまとめられている。

といっても前作ほどの猿側と人間側との緊張感はなく盛り上がりに欠ける。

相変わらず猿の表情や体毛表現は圧巻だが、映像的に派手な見せ場は少ない。

単純な娯楽作というよりは重厚に仕上げてある印象で、面白みはあまりない。