はあ〜〜最高すぎ。今まで見た中で最もタラちゃん劇場。
権八を舐め回すようなカメラワークでものすごくカッコ良く映るし、オムニバス『TOKYO!』しかり『ロスト・イン・トランスレーション』しかり、やっぱり外から見た日本、はたまた東京の切り取り方ってものすごく魅力的なんだよなあ。プロットの構成もものすごく惹きつけられる構成だし、例えば冒頭の娘との間だったり、プッシーワゴン(笑)の中での顔と足の親指のモンタージュもそうだけど、いちいち完璧すぎ…。あとアニメーションも良かった。去年の『フレンチディスパッチ』思い出した。
改めてタランティーノほど、知識の引き出しを持っておきながら、あくまで大衆性を保持しつつ一大娯楽映画を作れるのってすごいことだなあと。これは映画に限らず、最近はそんな人に憧れます。
どんなカタコト日本語よりも、國村隼の日本語が聞き取りづらいのじわる。