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キル・ビル Vol.1のShinMakitaのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)
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☆映画に愛された男公開記念:タランティーノ復習レビュー




「毒ヘビ暗殺団」の殺し屋キドー(ザ・ブライド)は、足を洗いエルパソで結婚式を挙げようとしていたが、そのリハーサル中にかつての仲間たちの襲撃を受け、重傷を負う。そして4年後、昏睡状態から目覚めた彼女は、殺し屋たちに復讐を誓う。最終目標は、かつての男でもあり、暗殺団のリーダーでもあるビルだ・・・


「キル・ビル」


時間経過を巧みに変換させながら、オーレンやヴァニータ、エル、バドといったかつての仲間たちとの死闘が繰り広げられていく。Vol.1の目玉は、なんと言っても「青葉屋」での大乱闘。オーレンの配下「クレイジー88」の面々が次々にぶった切られていく様は、オジサンの俺には胸焼けモノもののバイオレンスだ。でも、凄いよな、これ。

Vol.2は、1で描ききれなかった結婚式の様子とビルとの関係がメイン。エルとの死闘も見所だが、俺的なツボはパイ・メイとのカンフー特訓シーン。昔のジャッキー・チェン映画そのまんまで、そうとう笑えました。いいやつなのか悪いやつなのか、頭いいのかバカなのか、はっきりしないキャラのバドも良かった。
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