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キル・ビル Vol.1のUROCOのネタバレレビュー・内容・結末

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

職場のおじさんからDVDをお借りしてみました。
借りるときに言われたのが「首とかとんじゃうけど大丈夫?」でした。ありがとうおじさん。清々しいほどに飛沫がすごかったです。
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主人公ザ・ブライドは結婚式の最中にかつて所属していた組織のボスであるビルとその配下の4人の殺し屋から襲撃を受ける。4年間の昏睡から目覚めると、夫だけでなく、お腹の子の命まで奪われたことを知り、ビルと4人の殺し屋への復讐に向けて動き始める。


何というか…好きなものを詰め込まれたのかな?という印象。
アクションが多く、でも合間にちょっと笑えるところを入れ込んだりと、飽きずに観れる。でも体感ちょっと長かったかも。そして飛沫がすごい。

キャラがたってて素晴らしい。ザ・ブライドの黄色いトラックスーツと日本刀、そしてそれらを装備したユマ・サーマンの格好良さったら、ない。
オーレン石井の姉御!って感じや、GOGO夕張もとても好きですが、このブライドのかっこよさは一度見てほしい。

途中アニメパートが入ったのはびっくりしました。めちゃくちゃ良いアニメ!!!どこが作ったのか調べてみたらばプロダクションIG。なるほど、頷けました。そしてクエンティン・タランティーノ監督はどうしてもIGと仕事がしたかったため、オフィスに現れた、という記事を見てすごい行動力と愛だなと感じました。

オーレン石井の死に様は落ち武者のようですね…。意識されたんだろうか。
オーレン石井率いるヤクザ 組織のNo.2であるソフィ・ファタールの着メロが「蛍の光」ってのが面白いなと思いました…。

途中気の弱いか小さいオーレンの手下に日本刀でお尻ぺんぺんするのは笑えましたね。

Vol.2ではビルにきっちり復讐できるのか…あとブライドの娘、どんな風に成長してるのか気になる…!
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