たまごかけごはん

氷の上のふたりのたまごかけごはんのレビュー・感想・評価

氷の上のふたり(2014年製作の映画)
3.0
題名通りの「氷の上のふたり」を描いた作品。
白熊の仕草にはふふっと微笑ましくなるシーンもありますが、特別絆が深まるようなきっかけがあったわけでもないのにそこまでなつくかなぁ?というのが率直な感想でした。
とはいってもなついてしまったものはしょうがないと真っ白な世界で巻き起こる自然界の厳しさを背景に進んでいく作品。
特別何か伏線があるわけでもなくハッピーエンドで終わります。
途中、主人公の母親とマクタックが話すシーンがあり、「母親のために生きているわけではない」と言う台詞がなかなかよかったなと思いました。
とにかく深くはない作品ですが、三連休の最終日になんとな〜く観るにはいいのかなっという感じでした。こちらの思考はなしにしてただただ熊と少年を観るという意味では可愛い作品かな。