のりちり

あの日のように抱きしめてののりちりのレビュー・感想・評価

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)
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ユダヤの収容所から生還したものの、顔は整形せざるをえない状態に。
夫に会いたいと探し、探し当てたが、夫は妻だと気づかない。
妻になりすまして、妻の遺産をもらおうとまで相談させる。

それでも彼女は彼を信じたくて、妻を演じてみせる。

ベルリンに行く前に彼女は真実を知り、ベルリンで試す。
このシーンは本当に切ない。
夫は自分のことを愛していると思い、友人たちも歓迎してくれていると思いたかっただろうに。

彼女には、過去の事を忘れて、せっかくの命だから、命が尽きるまで生きてほしいと願う。
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