にく

円卓の騎士のにくのレビュー・感想・評価

円卓の騎士(1953年製作の映画)
3.6
R・ソーブ監督『円卓の騎士』(53)。映画の中のアーサー王は「正統性」を背負わされているので動きが鈍くなりがちだ。そこへランスロットが颯爽と現れ王妃の心をさらいつつ世界に動きをもたらす、はずなんだが、本作のR・テイラーは(6世紀と言いながらその実)12C頃に設定された舞台や甲冑のせいもあって身軽とはいえぬ。
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