眠い。不眠症なのだけど今作を見ていたら30分くらいで昼寝していて感動した。
なんというか、お洒落なのは言うまでもなく心の余裕というか空間の広さからくる豊かさを感じる映画だった。東京大好きだけどさあ、田舎生まれの私には狭すぎるよ家も道も。ときどき発狂しそうになるもの。このジャケットは出演者が一見で分かるようにはなっているけれど、そういう映画じゃねえだろと言いたくなる。
監督はまだ50すぎくらいでお若いのね、驚いた。人生の終わりについての物語って結構好きなのだけど、今まで見た中で一番静かで穏やかで観客に解釈を任せるセンスのある映画でした。
全部理解したとは言えないけど好きかも。