笑ってはいけないグランドフィナーレ
最初はこれまで真面目に行きてきた作曲家のおじいちゃんがエッチな夢を見たのかと思ったけど、フレッドには結局俳優マイケル・ケイン像とわざとダブらせているようなキャラクター性を感じて、観ていて不思議な気分になった。（ここまで料理されきるキャラクターを演じるのはベテラン役者の本領発揮だろう）フレッドは口下手らしいと言っているのに（でもめっちゃ面白い事時々言うので吹いた）波乱万丈な人生を送ってきたという事はあまりの魅力に周りが放っておけなかったのだろうか。そういえば子供のような男性だった。
映像と、（音も含めた）音楽も評価されているのは納得ですが、流れるようなセリフにも時々音楽を感じた。
英題は"Youth"だけど、若い頃の話をして昔を懐かしむ老害は1人も出てこない。そして皆が指摘している通りフィナーレの話ではない。みんなめっちゃ生きてるし！！
