りんりん

サウルの息子のりんりんのレビュー・感想・評価

サウルの息子(2015年製作の映画)
3.6
ホロコースト作品を最近ずっとみている。
カンヌでグランプリをとったということと、他作品では明らかになっていないホロコーストの実情が…という謳い文句に惹かれて見始めた。

結構意味が掴めなかったり、どういう状況なのかがわからないシーンが多く置いていかれてしまった印象。
考察を読んで、息子の意味や、サウルの憑依的な執着、ラストの笑みの意味が掴めた。

あの時代のラビ、ゾンダーコマンドを描いていた意味では他作品とは違うな、思った。
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