ゾンダーコマンドとして活動し、男の子を埋葬するために奔走する主人公サウルの背中と、ぼやけた収容所の様子、悲鳴が流れている面白い写し方をされた映画だった。
『関心領域』とはまた別の「見えない怖さ」の演…
NHKのゾンダーコマンドのドキュメンタリーを先に見ていたので、予習がしっかりできて良かった。
あらすじでは主人公のサウルが息子の遺体を見つけ弔おうとする話とあるんだけど、考察余地はあるものの、おそ…
カメラワークのせいで観ている間自分も収容所に居るような感覚になり、エンドロールが始まった瞬間思わずホッとしてしまった。
謎が残る部分、読み解きが必要な部分は置いといて、否応なしに観る者にあの場所で起…
主人公に対してあまり感情移入ができずに少し置いてきぼりを食らった印象
でも最後のドイツ人の子供が森へ消えるシーンはすごく好き
進撃の巨人の『森の子ら』を思い出した
「せめて子供達はこの森から出し…
カメラの使い方がうまく、不鮮明な映像がかえって好奇心を掻き立てる。
サウルが「息子」の葬儀に執着すること自体に疑問符が付いて回ったけど、最後のシーンを見て少し納得した。サウルが見ていたのは、自分が殺…
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