サウルの息子の作品情報・感想・評価

サウルの息子2015年製作の映画)

Saul fia/Son of Saul

上映日:2016年01月23日

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 収容所での悲惨さが伝わってくる
  • サウルの心境、悲惨な環境がリアルに描かれている
  • 主人公の執着が生きる術となっている
  • カメラワークが独特で追体験を可能としている
  • 人が人でなくなる残忍さが怖い
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『サウルの息子』に投稿された感想・評価

息子(ではない少年)を弔うという目的を持つことで、同胞の死体処理をさせられ続けてきたサウルは人間としての正気・意思を保とうとしたんだと思う

開始10分がかなりしんどい。その後もずっとしんどいが続く。
常にピントの合っていない映像の先では確かに迫害と虐殺が行われている。ゾンダーコマンドとして日々生きるためにはきっとピントを合わせて現実を見…

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3.9

終始、深度の浅いクローズアップで背景をぼかし、その起きている事実を観客の想像力に委ねる。関心の領域に繋がる見えない恐怖で綴る劇場映画としては野心的な作品である。オフスクリーンで存在する戦場の殺戮シー…

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このレビューはネタバレを含みます

救いがないライフイズビューティフル
怒号や悲鳴が飛び交い、今うんこ収容所にあなたはいますよって言われても信じるくらい雰囲気が出てて凄い
こんだけ抑圧させてたら離反されて当然です、ドイツ人バカです

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ゾンダーコマンドー1日密着お仕事体験ツアー!

くらい茶々入れないと正気を保てないよ…
ブレブレのハンディが没入感を異常なまでに高めている
ピントが合ってない所では人間を人間として扱わず物としての扱…

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なんでこんな撮り方してるんだ?と思ったが、だんだん理由がわかってくるその時、この映画と真に対峙することになる。覚悟なき者は観ない方がいい。オープニングの10分は、おそらく「プライベート・ライアン」の…

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takaya
4.0
このレビューはネタバレを含みます

自分の息子でもない男の子をなぜそこまでして
埋葬しようとするのか。

ほとんどの人々はガス室に送られ、焼却炉で焼かられ灰になり、川にまかれ、誰にも知られずに姿を消すことになる。

しかし、土に埋葬す…

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戦争映画指折り、なんでここまでのものが撮れるのに次作あんな迷走して挙句それっきりになってるんだろう🥸
差別や迫害の話になると思い出す映画。
主人公たちが感じているストレスや恐怖が伝わってきて、見ているこちらも体調が悪くなりそうなほど。
音の使い方が上手いと思った。
向井
3.7

う、うーん。
改革的な新しい撮り方。
バードマン並みの衝撃的な映像。
主人公にぴったりと張り付いたカメラはまるで自分もそこにいるかのようにサウルと同じ感覚を追体験できる。
カメラ外にピンボケして映り…

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