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サウルの息子のKのレビュー・感想・評価

サウルの息子(2015年製作の映画)
3.7
アウシュビッツで死体処理をしているユダヤ人の話。生き地獄とはこのこと。終始主人公の顔をアップで映すカメラワーク。その圧迫感が息苦しくて、色味もなくて、下には死体が転がってる救いのない状況。主人公鬼気迫る勇気だけが強くて、まぶしい。暗い世界観と相反する感じで際立ってくる。
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