AkaiKitsune

ロブスターのAkaiKitsuneのレビュー・感想・評価

ロブスター(2015年製作の映画)
1.8
結局どこへ行っても誰かが決めたおかしなルールに縛られていて、それに素直に従おうとすると不当に奪われたり損なわれたりする。そういう現実社会の歪みをデフォルメしているように感じた。

主人公は愛に生きようとするが、それもまた客観的に見るとひどく愚かしい。そもそも生きるということ自体が、とても滑稽なことだと言いたかったように思える。
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