ロブスターの作品情報・感想・評価

ロブスター2015年製作の映画)

The Lobster

上映日:2016年03月05日

製作国:

上映時間:118分

3.5

あらすじ

独身者は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる、そんな近未来。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独り者たち”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独り者たち”のルールに反すること…

独身者は、身柄を確保されホテルに送られる。そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自ら選んだ動物に変えられ、森に放たれる、そんな近未来。独り身になったデヴィッド(コリン・ファレル)もホテルに送られ、パートナーを探すことになる。しかしそこには狂気の日常が潜んでいた。しばらくするとデヴィッドは“独り者たち”が暮らす森へと逃げ出す。そこで彼は恋に落ちるが、それは“独り者たち”のルールに反することだった―。

「ロブスター」に投稿された感想・評価

B5版

B5版の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

現実、
男と女で籠の中に放り込まれて、番になれればどんなに楽なものか…
でも私達は動物より頭でっかちで、
動物にはない機関が、おそらく身体のどこかにあるせいで。

愛とは合致するものと思い込む男たち。
気になる女性がいれば、とりあえず肉体的、精神的特徴の一致からのアプローチから試みる。
深刻な状況の中では何だかおかしみがあるが、実は恋愛あるあるな気もする。

愛とはなんなのか?
同じ思想、同じ色に染まる者同士からしか生まれないのか、
それとも、愛する者の相手の色に染まりたい、溶け合いたいという想いが生む産物か。

近視であるという、特徴の合致を失った男女は、果たして愛を無くして二人から一人へと化すのか、
それとも同じ目線を養いたくて、同じ視界に染まるのか。

結論はきっと、ポスタービジュアルの通り。
相手の全てが見えなくても、違っても養える愛は、きっとある。
num

numの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

結局人間の愛情の美しい部分なんてほんの一掬いで、とてもゆるぎやすく、あっけなく悪意に浚われるけど、その一掬いに至上の価値を見出してしまう、人間の業。

人間とは多面的で、美しいようで汚く不快な残酷さを持合わせていて、自分の心さえ時に不誠実で曖昧だ。連続的な心をレッテル貼りし、選択を迫るのは愚かだ。
冒頭のジェンダー選択に始まりずっと迷い続けた主人公は、意味の無い区別に囚われ、違和感を感じながら生きる私達の風刺なのか。
妻と別れたデヴィッド(コリン・ファレル)は、規則に従って単身者が集まる「ホテル」に送りこまれる。そこでは45日以内に新たな配偶者を見つけられない場合、何らかの「動物」に姿を変えられてしまうという。共通点を見いだしてなんとかカップルとなることを狙うデヴィッドだったが、ウソをついてもすぐにバレてしまう。

ホテルに嫌気がさしたデヴィッドは、マンハントに訪れていた独身者の森に逃げ込み、リーダー(レア・セドゥ)から独身者の掟として恋愛禁止を申し渡される。しかし、「近視」という共通点がある女(レイチェル・ワイズ)を知り、お互い惹かれあうようになるが…

うまいSFは、突拍子もない設定であっても、現実と地続きであることを意識させる強靭さを備えている。人がカップルになるには多かれ少なかれ、何らかの「共通点」が必要であるという、呪いとも必然とも捉えられる本質をコアに据えることで、シナリオにリアリティが生まれている。

他人と共通点を見出せない単身者は動物に変えられ、人として生きようとする独身者は動物のように森に身を潜め、カップルとなることを禁止される。孤独か共生かを選択ではなく強制されるディストピアを無理なく映し出した佳作。
じじじ

じじじの感想・評価

3.3
どうやってこの世界観生み出すんだろ。よく分からない感じ結構好き。
翔一

翔一の感想・評価

4.2
独身でいることが罪とされる世界
嘘偽りを重ねて、なんとか異性と共通項を見つけてパートナーを作ろうとする人間の狂気が面白かった。
自分も実生活で大した面白くもない話をされて無理矢理笑ったり、少しも共感できないことにうなずいたり、少し疲れてしまうことがあります。
この映画は、暗に「そんなのあるべき人間関係じゃないよ」とアドバイスしてくれている気がします。
恋愛や深い友情においては特に、自分が自然体でいられる相手を探すことが何より重要だなと感じました。恋人、或いは伴侶がいる状態で見るとまた何か感じることがあるんかなあ
zzz

zzzの感想・評価

3.5
一方では、交際していない=生きる価値はなし
また一方では、交際=死
性と生をアイロニックに表現した映画です。
奇抜な世界観に引き込まれます。
Nmtyk

Nmtykの感想・評価

3.4
「パートナーを見つけられなかった独身者は動物に変えられて森へ解き放たれる」

どんな設定やねん(笑)

世界観がぶっとびすぎて
いまいちストーリーが
ついていけなかった。

もう一回みたい。。。
独身でいると変な施設に入れられてそこで伴侶を見つけないと動物にされてしまうという世界。
結婚している人も独身の人にも皮肉のような気がするw
世界が独特すぎてよくわからなかった。
alma

almaの感想・評価

3.3
設定は面白いけど、なんか物足りない感じ…個人的には、聖なる〜のほうが衝撃的だった。
怖かった。。結構グロいです。。
特にお兄さんのシーン、ラストのシーンは早送りしました。。

少子化で本当にこんな法律ができたら嫌すぎる!!テーマはなかなか面白いですが、、残酷でした。。
皆んなパートナーを見つけないと動物になってしまうから狂気ですよ。。

主演の冴えないおじさんコリンファレルやぞ!!びっくり!!

なんとも言えないです。。
恋愛とか好きになることとか愛し合うことってそう簡単じゃないですよね←←

婚カツしよ←←
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