静かながら豪華なキャストですね。
レイチェルワイズとオリヴィアコールマンは
「女王陛下のお気に入り」でも
ランティモス監督作品で共演されており
観る前から楽しみにしていました。
面白い設定でしたが 凄くシュールで
動物好きには心が痛くなる作品。
冒頭シーンには首を傾げましたが
観て行く内に「なるほど」となる
背景が 砂浜内に見え隠れします。
淡々と続く会話や コミカルな動き。
直接のグロシーンは無くとも 痛さを
想像させるシーンが多く 鳥肌物です。
とあるシーン。レアセドゥがドヤ顔でニヤリは
妙に頭に残る表情でしたね。
EDロール最後の波の音に コリンファレルの
その後を想像してしまいました。
「グレーやブルーで覆う
私とあなたのスカーレット。」