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ちはやふる 上の句のはまのレビュー・感想・評価

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)
4.2

一足お先に鑑賞。
正直前半はビミョー。主演三人がなぜそこまでかるたに熱中していくのか伝わってこないし、特に恋愛パートは小っ恥ずかしくて……(笑)

でもわりと原作に忠実でキャラが魅力的なので、物語が進んでいくにつれ段々と引き込まれて行きました。これは脇を固める大江さん役の上白石萌音ちゃん、肉まんくん役の矢本悠馬くん、そして机くん役の森永悠希くんの演技がすごい良かったからだと思います。

(というか主演三人の演技がビミョー……。野村周平って演技派なイメージあったのにな……。)

特に机くんは完全に上の句のキーパーソンだと思います。笑わせてくれて泣かしてくれる一番感情を揺さぶるキャラクター。個人的には原作でも大好きなキャラで、試合に負けてふて腐れる場面とか気持ちが痛いほど伝わってきて切なかった。森永くんの演技すごい良かったな……。弱さ故の優しさや冷静さを持っている人物なので、下の句での活躍を祈ってます!

ということで後半は素直に泣けます!勉強でも部活でも習い事でも、何か一つ仲間と一緒に取り組んだ経験が少しでもある人なら絶対に共感できるはず!


p.s.
ヒョロくんの再現度の高さも忘れてはならない!(笑)
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